› 東風平 星(こちんだほし)【沖縄県 八重瀬町】 › 第143回沖縄県学童軟式野球大会準々決勝
2022年07月12日
第143回沖縄県学童軟式野球大会準々決勝
灼熱の暑さのなかのダブルヘッダーは、毎日練習している子供たちであっても体力的にきついであろう
しかし、ここまできたらお互い一緒。我慢比べの試合になることは、東風平球場にいる観客の誰しもが予想していたであろう。
東風平星と大里シャークスチームは言わずもがな、近年の沖縄県学童野球を牽引し、春のマクドナルド杯に至っては、この6年間で星チームが3度の優勝、シャークスチームは今年度優勝と常に意識しているチーム同士。
意地と根性、そしてチームワークで戦う学童野球頂上決戦の始まりです
星チーム先攻で始まった試合は、先取点を取りたいところ。四球で出たランナーを4番がタイムリーで還し1点先制
星チームの先発は左腕の軟投派。今大会初登板
期待を粋に感じて見事なピッチングを披露してくれました
しかし相手も試合巧者。簡単には勝たせてもらえません4回に四球のランナーをスクイズで還し1点。
5回に失策に乗じてエンドランで1点といずれもノーヒットで得点するところは今年の強さを象徴している。
星チームも一歩も引けを取らない攻撃力を見せる。
4回に連打で1アウト1・3塁のチャンスを作り、得意の機動力を展開するも、相手の鍛練された守備に得点できず、5回には1アウト満塁のビッグチャンスに、これまた見事な守備で無得点に抑えられる
最終回も1アウトからヒットで出塁し、逆転の足掛かりを作り代走を送ります。そこで7番バッターの放った強烈な当たりはセンターへ抜けるかと思われたが、打球の行方は~ピッチャーのグラブに収まりゲームセット
【準々決勝】
東風平星100000|1
大里S 00011×|2
学童野球のレベルを超越した戦いは、観るものすべての心に深く刻み込まれたと確信しています。
トーナメントを見た瞬間にこの試合が山場と目論んでいただけに、子供たちの目から流れる涙が悔しさを物語っています。
筆者がこの試合の最大のファインプレーと思う場面を一つ挙げるとするなら、5回表の1アウト満塁に至る過程。
1アウト1塁でレフト前に放たれた打球に対して、1塁ランナーが果敢に3塁を陥れた場面。当該ランナーは、相手の試合前のノックでレフト選手の肩の不安を察知しており、その『洞察力』は素晴らしいの一言
学童野球を超越すると表現した所以は、この場面に集約されていると言っても過言ではありません。
今日の試合を終えた選手のみんな~。この曲の歌詞を見てごらん今日の涙はきっと次に繋がるよ。
君たちなら出来る感動をありがとう
【TOMORROW(岡本真夜)】
『涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてに怯えないで
明日は来るよ君のために~』
しかし、ここまできたらお互い一緒。我慢比べの試合になることは、東風平球場にいる観客の誰しもが予想していたであろう。
東風平星と大里シャークスチームは言わずもがな、近年の沖縄県学童野球を牽引し、春のマクドナルド杯に至っては、この6年間で星チームが3度の優勝、シャークスチームは今年度優勝と常に意識しているチーム同士。
意地と根性、そしてチームワークで戦う学童野球頂上決戦の始まりです
星チーム先攻で始まった試合は、先取点を取りたいところ。四球で出たランナーを4番がタイムリーで還し1点先制
星チームの先発は左腕の軟投派。今大会初登板
期待を粋に感じて見事なピッチングを披露してくれました
しかし相手も試合巧者。簡単には勝たせてもらえません4回に四球のランナーをスクイズで還し1点。
5回に失策に乗じてエンドランで1点といずれもノーヒットで得点するところは今年の強さを象徴している。
星チームも一歩も引けを取らない攻撃力を見せる。
4回に連打で1アウト1・3塁のチャンスを作り、得意の機動力を展開するも、相手の鍛練された守備に得点できず、5回には1アウト満塁のビッグチャンスに、これまた見事な守備で無得点に抑えられる
最終回も1アウトからヒットで出塁し、逆転の足掛かりを作り代走を送ります。そこで7番バッターの放った強烈な当たりはセンターへ抜けるかと思われたが、打球の行方は~ピッチャーのグラブに収まりゲームセット
【準々決勝】
東風平星100000|1
大里S 00011×|2
学童野球のレベルを超越した戦いは、観るものすべての心に深く刻み込まれたと確信しています。
トーナメントを見た瞬間にこの試合が山場と目論んでいただけに、子供たちの目から流れる涙が悔しさを物語っています。
筆者がこの試合の最大のファインプレーと思う場面を一つ挙げるとするなら、5回表の1アウト満塁に至る過程。
1アウト1塁でレフト前に放たれた打球に対して、1塁ランナーが果敢に3塁を陥れた場面。当該ランナーは、相手の試合前のノックでレフト選手の肩の不安を察知しており、その『洞察力』は素晴らしいの一言
学童野球を超越すると表現した所以は、この場面に集約されていると言っても過言ではありません。
今日の試合を終えた選手のみんな~。この曲の歌詞を見てごらん今日の涙はきっと次に繋がるよ。
君たちなら出来る感動をありがとう
【TOMORROW(岡本真夜)】
『涙の数だけ強くなれるよ
アスファルトに咲く花のように
見るものすべてに怯えないで
明日は来るよ君のために~』
Posted by こちほし at 15:49│Comments(0)